このたび当社は、PEM Japan 株式会社製の油圧サーボ駆動式ファスナー圧入機「Haeger® 618SH(ヘーガー 618SH)」を導入いたしました。
本機は、ナットやスタッドなどのPEMファスナーを板金ワークへ正確かつ安定して圧入できる超高精度圧入機です。油圧サーボ駆動による「圧入力制御」と「位置制御」を同時に行う Dual-Task 方式を採用しており、圧入プロセス中の加圧力とストロークの関係をリアルタイムでデジタル管理します。上限・下限値によるNG判定機能や加工ログデータの出力にも対応しており、圧入品質のトレーサビリティを確保できます。また、大画面タッチパネルと圧入ナビゲーションシステムにより、画像取り込みによる圧入プログラム作成が可能で、作業者の習熟度に依存しない安定した操作性を実現しています。
■ 導入の背景と目的
当社では従来、ファスナーの圧入作業を手動または汎用機で行っていましたが、作業者によって圧入品質にばらつきが生じやすく、安定した品質の確保が課題となっていました。また、工程ごとの品質記録が残りにくく、トレーサビリティの観点からも改善が求められていました。
今回導入した Haeger® 618SH は、圧入力と位置をデジタル制御で一元管理できる点、およびログデータによる品質記録が自動で残せる点が導入の決め手となりました。
■ 今後の展望
本機の導入により、ファスナー圧入工程における品質の安定化と作業効率の向上を見込んでいます。デジタル管理による工程記録の蓄積を活かし、さらなる品質改善につなげてまいります。
今後とも最新設備の積極的な導入を進め、品質・納期・コストのすべてにおいて最適なものづくりを追求してまいります。




